あなたが本当にやりたいことを知るカギは嫉妬心
以前、「自分がやりたいことがわからない場合は自分と向き合おう!」という記事を書きました。
やはり、自分と向き合うことでしか自分が本当にやりたいことを知ることはできません。
でも、じつは日常の中で自分がやりたいことを知ることができるシーンがあります。
それは、
行動に対して嫉妬心が湧くとき
です。
あなたが嫉妬心で苦しんだ経験があるなら、ぜひその経験をもとに自分の本音を探っていきましょう!
行動に対して嫉妬するシーンとは?
行動に対して、めちゃくちゃ嫉妬心が湧くときとはどんなシーンでしょう。
たとえば、
- インスタにキラキラした写真をUPしていてモヤモヤする
- 占い師として活動を始めた友人の話を聞いて、なぜか腹立つ
- オシャレをしている女の子を見てイラっとする
などです。
注意点としては、
- ちやほやされていることに嫉妬している
- たくさんお金を持っていることに嫉妬している
など、状況に対しての嫉妬はここでは取り扱いません。こちらは、また別のときに取り上げますね。
あなたが嫉妬してしまう理由
どんなシーンでも、嫉妬で反応するのは「自分もそれをやってみたい」ということです。
その”やってみたい気持ち”があるのに、自分が行動できていないときに嫉妬してしまいます。
先ほどの例でいえば、
- 私もインスタで自分をアピールしたいけど恥ずかしい
- 私も占い師として活動してみたいけど自信がない
- 私もオシャレをしたいけど、どうせ似合わないからしてはいけないと思っている
こんなふうに、
本当は自分もしてみたいことなのに、
- 不安などのネガティブな感情によって勇気が出ない
- 自分はしてはいけないという”禁止令”を課してしまう
などにより、自分にさせてあげていない。
自分の本心を抑圧していることでドロドロとした気持ちが湧いてくるんです。
仮に、これが自分にとってどうでもいいことだったらどうでしょうか。
たとえば、筋トレにまったく興味がない人が「筋トレ楽しいです!」と人から聞いても、「そうなんだ〜」くらいでなんとも思わないでしょう。
嫉妬=それに興味があるんです。
嫉妬しない人はやりたいことを知るのが早い
もし、
あなたの眼の前に自分が本当に興味があることをしている人が現れて、
「えー!すてき!私もやってみよう!!」
と行動できていたらドロドロ感情もわかないはずです。
なんなら「私が本当にしたいことってなんだろう…」なんて悩んでもいないでしょう。
なぜなら、自分にやりたいことを常にやらせてあげられているから。
そして、実際にやってみることで、
「めっちゃ楽しい〜!やってよかった!」
「あれ、思っていたほど楽しくないかも」
など、心の反応を感じられます。
それを繰り返しているうちに、あなたが本当にしたいことがわかってきます。
そのため、嫉妬心を持たずに自分にやらせてあげられている人はやりたいことを知るのが早いんです。
感情はごまかせない。一歩でも行動してみよう!
以上のように、行動に対して嫉妬心を感じたら”あなたがやりたいこと”である可能性が高いです。
感情はごまかせません。
どれだけ言い訳を並べて行動しないように自分を抑圧しても、感情だけは「やってみたいよ〜!!」とあなたの中で叫ぶでしょう。
嫉妬というのは苦しいですよね。
その苦しさに耐えるくらいなら、勇気を出して一歩、自分にやらせてあげる許可を出してみませんか?
少しでも行動し続けることで、あなたの内側は満たされ自分が望む方へと進んでいけるようになるはずです!!