他人を受け入れると得られること
あなたは生きている中でこんな風に思うことありませんか?
- 自己中な人が嫌いで仕方がない
- なんでこんなこともできないのか見ていてイライラする
このように、他人を受け入れられないシーンに多くの人が遭遇するかと思います。
自分にとって不愉快なシーンに遭遇したとき、あなたはどんな反応をするでしょうか。
この記事では、”他人を受け入れる”ことの大切さを書いていきます。
他人を受け入れることが大切な理由
他人を受け入れることが大切な理由。
それは、
“他人はあなた自身”だから
です。
つまり、他人を受け入れられていないということは、
あなたは”あなた自身”も受け入れていないということになるのです。
他人は自分の鏡である
“他人は自分を映す鏡である”
という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
他人はあなたに、あなたの中にある側面を見せてくれているのです。
たとえば、「自分の意見をはっきり主張する人」がいたとします。
普段から周りに気を使ってあまり意見を主張しない人からしたら、そんな人はワガママに見えるかもしれませんね。
そして、ワガママ全開の相手をなんだか許せません。
でも、その”ワガママ(と捉えている)”は怒りを抱くその人の中にもあるんです。
(本当は私だって自分の意見を主張したい!けど、周りの空気を乱さないように我慢しなくちゃ…)
そんな風に自分が自身に課している禁止令。
それをいとも簡単にやってのけ、なんなら周りからもワガママが受け入れられている相手が許せなかったり、受け入れられなかったりします。
私はこんなに我慢しているのに!!と。
(以上は私が過去に猛烈に怒りを抱いた例です笑)
このように、他人は自分の中にあるものを浮き出してくれます。
だから、他人は自分を映す鏡になっているんですね。
許せないことが多いほど、自分が窮屈になる
先ほどの例でも少し触れましたが、なぜ許せないのかというと、
自分自身に対してなにか制約を作っているからです。
- 空気を読まなくてはいけない
- いい人でいなければならない
- ミスはしてはいけない
などなど。。。
許せないことが多いほど、自分に制約が増えていきますね。
いい人や完璧を目指そうとするほど、たくさんの制約を作っている傾向があります。
そして、制約が増えれば増えるほど、自分が生きづらくなり、苦しく窮屈になってしまうんです。
窮屈な生き方をずっと続けているとストレスも溜まりますし、もっと楽にのびのびとできたらいいなと思いませんか?
他人を受け入れられると自分も受け入れられる
他人は自分を映す鏡。
だからこそ、他人を受け入れられると自分も受け入れられるようになります。
「みんなの意見も尊重する。だったら、私も意見を言ってもいいんだ」
「ミスはだれだってする。私がミスしても自分を責めないでおこう」
このように、自分で自分を縛っていた制約を解いていくことができます。
すると、人生の窮屈さを感じることがだんだん減っていくはずです。
自分にとって嫌なことが起こることは自分を知る手がかりでもあります。
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自分の反応は選択できる
人はどういう反応をするかは自分で選べます。
根深い制約には、ほぼ反射的に反応するため、最初は気付くことすら難しいですが。。
反射的に他人を否定するのか。
一呼吸おいて、他人を受け入れてみるのか。
あなたはどちらを選びますか?