夢は自分が思い描けなければ叶わない
いきなりですが、あなたには叶えたい夢はありますか?
ただぼんやりと、
「現状が不満…」
なんて思っていませんか?
残念なことに、
夢は自分で思い描けなければ叶いません。
なぜなら、“自分でなにを叶えたいのかわからない”わけですから――
この記事では、理想の現実に近づく、夢を叶えるためのファーストステップについてシェアします。
- 今よりもよい暮らしがしたいけど、どうすればよいのかわからない
- 夢を思い描くってどういうことか知りたい
- 夢を描くのが苦手
夢を思い描くと必要な情報を引き寄せる
私たち人間は、自分の理想の夢を思い描き、
「そうなりたい!」
と決心したとき、必要な物事や情報を引き寄せはじめます。
たとえば、小さな事例として「月10万稼ぎたい!」と夢を描いたとしましょう。
すると、テレビでバイト検索サイトのCMなどが気になったり、街中で求人情報がやたらと目につくようになります。「あ、この仕事応募してみようかな」と。
もしくは、友人に「10万円稼げるようになりたいんだ」と相談したくなるかもしれません。縁が繋がり、お仕事を紹介してもらうこともあるかもしれません。
その夢の達成ルートは人によってさまざまです。
大事なことは、ピンときたら行動すること。
これで「月10万円を稼ぐ」ことを達成できます。
このように、人は願望を意識すると、それに必要な情報をキャッチしたり引き寄せるのです。
いわゆる「引き寄せの法則」ですね。
※引き寄せの法則については、別の記事でもいろいろとお話したいと思います。
大きな夢であるほど、叶うのには時間がかかる
「億万長者になりたい」などの、現実とギャップが大きい夢はすぐには叶いません。
すぐに叶ってしまうとしたら、むしろ大変なんです。
引き寄せの法則は、良いことにも良くないことにも働きます。
夢が叶うまでにタイムラグがあるから、もし自分が良くないことを引き寄せる流れにのったとしても、意識の矛先を変えることでそれを取り消せるのです。
良くないことも一瞬で引き寄せてしまったら、たまったものじゃありませんね笑
また、夢が叶うまでの過程を楽しむことがこの世界を生きる醍醐味でもあるのです。
大きな夢ほど達成には時間がかかるけれど、夢を維持していればそこに向かえる情報を確実に引き寄せます。
安心して、夢を思い描きながら行動することが願望実現のコツです。
思い描くことができない夢は達成できない
夢を描き意識すると情報を引き寄せられるのならば。
夢を描けなければ、それに必要なものを引き寄せられないのですね。
これは私の場合です。
私は、自分が大金持ちになって豪華な暮らしをしている光景を思い描けません。
テレビなどで、お金持ちの豪邸や豪華な暮らしの様子を知っているはずなのに、どうしても「自分が豪華な暮らしをしている」という主観的な光景をありありと思い描けないのです。
思い描けない理由として、
- 自分にはできっこないと思い込んでいる
- そもそもお金持ちになることに興味がない
などが考えられます。
そこらへんは潜在意識も絡んでくるのでまた別の機会に…。
とにかく、現状では、私は「大金持ちの暮らし」になるための情報をキャッチすることはできません。
ですが、将来、その光景を思い描き決心すれば、必要な情報を引き寄せることになるでしょう。
今思い描けないなら、これから思い描けるように訓練していくことでその未来に向かうことはできます。
あなたは理想の未来を思い描いていい!
そんなこと言われたって「夢なんて思い描けないよ!」と思う人もいるかもしれません。
夢を描けない人は意外と多いです。
私もそうでした。
夢を描けない人は次の2つを確認しましょう。
- 自分が本当に望んでいるものがわからない
- 夢なんて持ってはいけないと思っている
順に説明します。
夢を描けない理由①: 自分が望んでいるものがわからない
あなたは自分がどんなものを望んでいるのか把握していますか?
お金でしょうか?マイホーム?恋人?友人?能力?地位?
それは、本当にあなたが望んでいますか?
世間から押し付けられた理想ではありませんか?
だれにも邪魔されない空間で、自分とじっくり向き合ってみてほしいです。
自分が好きなこと。
どんな生活を送れたら楽しそうか。
人の理想は十人十色です。
都会に暮らすのが合っている人もいれば、自然の多いところでのんびり暮らすのが合っている人もいます。
今の能力や環境、金銭条件など、一切の条件を無視してなんでも叶うとしたらあなたはどんな夢を思い描きますか?
すべてをリストアップする勢いで自分との対話を実行してください。
「こうなったらいいな~」という何気ない気持ち。
「なんとなくこうなる気がする…」といった予感めいたものなど、
ぜひ逃さずにメモしてください。
1回やっただけでは十分ではないので、ぜひ定期的に自分と向き合う機会を設けてみてください。
対話を深めていくうちに、思いもよらない願望が湧き出てくるかもしれません。
夢を描けない理由②: 夢を持ってはいけないと思っている
あなたは心のどこかで、
「私は○○だから幸せになってはいけない」
「高望みはいけない」
「どうせ叶わないから」
などと思っていませんか。
自分に夢を描く許可を与えてください。
私も自己否定がすごかったのですが、自分と長く長く向き合うことで
「もしかして、夢を描いてもいいのかも。。。」
と少しずつ思えるようになりました。
氷がじわじわ溶けるように、あなたを覆っていた否定的な観念も溶けていきます。
あなたを幸せにできるのは、他でもない”あなた”だけです。
夢を思い描けるようになるまで、まずは自分に優しくしてあげてください。
最初は小さな願望から始めてみましょう。
今日は何を食べたい気分だろうか。
休日、行きたい場所はある?
こんな感じの小さなことから自分の望みを聞いてあげ続けると、内側の声は徐々に大きな夢を語り始めます。声量大きめで笑
おわりに
理想の現実に近づくためのファーストステップとして「夢を思い描くこと」の大切さを書いてきました。
自分が本当に叶えたい夢を、ワクワクしながら思い描いてみてください。
世界には、あなたの夢のために、いろいろなことが用意されていると気づくときがくるでしょう。
想像し、創造しよう。