自己分析
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壮大で崇高な使命を探し求めている方へ。

琉依
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別の記事で「使命はすごーくぼんやりしたものだよ」ということを書きました。

使命探しを終わらせよう!使命は天職とはかぎらない
使命探しを終わらせよう!使命は天職とはかぎらない

「なるほど、使命は天職とは別なんだ。使命は生きてるうちにやることなんだ。」
「…だけど、生きている中でやるのが使命ならもっと壮大なこととか崇高なものなんじゃないの?!」

と思う方もいるかもしれません。

私がそうでした笑

けれど、使命とはそんなに壮大なものではありません。

正確に言えば、

最初は小さいけれどだんだんと大きくなっていくかもよ

という感じです。

この記事では、”特別な使命”を探し求めている方に向けて使命探しを終わらせられるような気づきを書いていきます。

“私だからこそ”任される特別な使命を求めてしまう理由

「使命」というのはどこか崇高な響きがありますよね。

占いサービスなどを利用して「使命」を聞いてみたり、

自己分析して「自分にはこういう使命があるかも…?」と考えてみたり。

けれど、どうも納得いく答えにたどり着かない。

もっともっと、”私だからこそ”任される特別な使命があるはずだ。

そう考えていつまでも使命探ししてしまう理由。。。

それは、

自分が「特別な存在でありたい」という思いがあるから

です。

言い換えれば、それは

自分で自分を大事な存在として認めてあげていられない」

ということです。

「こんな私」でも「特別な使命」さえあれば、

すごい人間になれるのではないか?
周りからチヤホヤしてもらえるのではないか?
自分を好きになれるのではないか?

という期待からきているのです。

私が長い間続けていた使命探しを終えられた理由は「自分を認められていないこと」に気づいたからです。

特別な使命を探して気づいたこと

「”私だからこそ”任される特別な使命」

そのようなものを私は心のどこかでずっと期待していました。

とくに私は、一時期どん底に落ちたことがあり、それでもこうして生かされているということは、大役があるのではと考えていました。

だから「使命は人生を楽しむこと」なんて言われても到底納得できなかったのです笑(前記事参照

使命探しを終わらせよう!使命は天職とはかぎらない
使命探しを終わらせよう!使命は天職とはかぎらない

今になってみれば「人生を楽しむこと」だって立派なお役目なんですけどね…^^;

でも、そんなんじゃ納得できない…

そして、なにかが足りない…という焦りのようなものを感じながら、使命探し兼自分探しをしていました。

当時は状況的にも精神的にもきつい時期だったため、必然的に自分と向き合う時間が増えていました。

ひたすら自分と向き合う中で、気づいたことがありました。

私は自分を認められていない、と。

未来も見えず、
こんな頼りない自分しかいない、
この先どうしよう。。。

お先真っ暗だ―――

“未来への不安”“自分には何もない”と思い込んでいたために、

特別な使命さえあれば、

状況が好転するかもしれない。
必要とされるかもしれない。
私はいてもいいのかもしれない。

と思えるようになるのではないかと期待していたんですね。

深く深く自分と向き合う中で、自信がない自分に気づいたら、今まで求めていた使命探しが静かに終わりへと向かっていきました。

何もできなくてもいい。自慢できることがなくてもいい。

普通の自分を認めてあげられていれば、崇高な使命がなくてもかまわないんだということに気づきました。

そして、自分も他人もすでに特別なんだと認められました。

あなたは自分を受け入れていますか?

あなたはそのままの自分を受け入れていますか?

本当は今のままの自分でも価値があるのに、

特別な使命を武器に特別な存在になろうとしているのであれば、

まずは自分を認めてあげることから始めてください。

自分の好きなところ、嫌いなところ、すべてを認めて「このままでもいいんだ~」と思えたとき、あなたの崇高な使命探しは終わるはずです。

なぜなら、崇高な使命が必要でなくなるから。

それを武器に自分をすごい人間にする必要がなくなるからです。

小さな一歩が大きな変化につながる

特別な使命がなくてもいい、ありのままの自分を受け入れられたとき、あなたは等身大の自分にできることから始めていくでしょう。

それは、本当に小さなことかもしれません。

でもそれこそがカギになります。

平凡な使命を全うしつづければ、それがどんどんと大きくなっていって、いつかは大きな影響を世界に与えるようになることもあるでしょう。

まずは、大きな夢よりも今できる小さな一歩から始めていきましょう。

千里の道も一歩より――

歩き続けた先で、あなたにしかできない(と後になってわかる)使命が待っています。

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