自分探しはもうやめよう。本当にやりたいことを見つけるには。
「好きなことで生きていく」というフレーズが流行ってからだいぶ経ちますね。
好きなことで生きていくことは、これからますます当たり前になっていくでしょう。
……となったときに、あなたは”自分が本当にやりたいこと”をわかっていますか?
「自分のやりたいことは一体なんだろう?」
とモヤモヤしていませんか。
私もそんな風に思っていた一人でした。何度も考え、探し、悩みました。
数年間、あれこれ試したり探しましたが、全く見つかりませんでした。
そして、あるとき
「やりたいことは、すでに私の中にあった!」
とハッと気づいたのです。
この記事では、やりたいことがわからないを解消することを目的に書いていきます。
自分のやりたいことがわからない。それって本当ですか?
「自分のやりたいことがわからないんです」というフレーズをよく聞きます。
私もそう思っていました。
ですが、今になって「それって本当に?」と思うのです。
やりたいことがわからない?
- 本当はやりたいことわかってるんじゃない?
- 自分の気持ちに蓋していない?
- 自分の気持ちを認めてられていないんじゃない?
- 自分の才能をスルーしていない?
- 自分の才能が開花する場所は他にあるはずと思っていない?
これらは全部、やりたいこと探しが終わった私が過去の自分に言ってあげたいことなのです。
やりたいこと探しが終わった経験談
私は数年間、やりたいこと探しをした結果、「やりたいこと」にたどり着きました。
けれど、ようやく辿り着いた「やりたいこと」は、じつは昔思っていたことと変わっていなかったのです。
以前から、いや、もっともっと昔から私は自分の中でやりたいことをわかっていました。
それを認めてあげられていなかっただけだったんです。
「私には他にもっと自分に適した運命的なものがあるのではないか」とか「これがやりたいことなんて認めたくない」といった気持ちがあり、外へ外へと探し続けていました。
けれど、どれだけ外に求めていろいろなことをやってみても結局は自分がこれまで好きだったことに戻ってきてしまうんです。
そして、すでにわかっている好きなことをやってみると、外に探し求めていたものよりも断然楽しくて。
そんなことを繰り返していたら、あるとき諦めがついたというか、受け入れられました。
自分がやりたいことはこれなんだ、と。
本当にやりたいことは元から自分の中にあったんです。
やりたいことがわからないなら自分と向き合おう
本当にやりたいことがわからないという場合は、自分と向き合う時間を設けてみましょう。
次の3つのポイントを重点的にリストアップしてみてください。
- 自分の好きなこと・得意なこと
- どういう時に嬉しいと感じるか
- 自分が嫌いなこと・苦手なこと
好きなことだけに注目しがちですが、嫌なことまでリストアップするとさらに絞られます。
ちなみに、普段から自分の感情を押し殺してきたり、常識に縛られて生きてきた場合はなかなか筆が進まないことでしょう。
そういうときは焦らずに、時間をかけて何度も何度も向き合ってみてください。
普段から、毎日ノートに自分の本音を書く練習をしてみると、だんだんと本音が書けるようになってきます。
私は本音をスラスラ書けるようになるまで1年はかかりました。
そして、書きだした気持ちを「コレが自分の本音だ」と受け入れられるようになるまで+2年かかりました。
ここまで時間がかかることは稀かもしれませんが、焦らずしぶとく向き合ってみてくださいね。
書籍の『ずっとやりたかったことをやりなさい』オススメです。
今すぐ自分探しの旅を終えよう。
「やりたいこと」っていうのは、急にポッと出てくるものではないんです。
今まで生きていて、自分の心の中でよく思っていることや欲求が”本当にやりたいこと”なのです。
自分の心の声を無視しないでください。
自分の内なる声を認めましょう!